スターウォーズ塗装機で北京まで
旅行はいつもANAラウンジで情報収集するところから始まる。
どうしたものかプライベートの事となると全く準備ができない。(笑)
北京までは目論見通り、無事にプレミアムエコノミーに自動アップグレードされたので、幾分はゆったりと向かえる。てくてく歩いて搭乗口へ。
北京路線はビジネス利用が多いね
今回はスターウォーズ塗装機だった。
とは言っても、スターウォーズは見た事無いし、あんまり興味もないけど写真をパチり。
機内では映画のサウンドトラックが流されていて、離陸して宇宙へ行っちゃうような雰囲気。なんか空席にキャラクター座ってたし笑
特別塗装機ということで、機内ではこんな搭乗証明書が貰えた。
北京までは3時間程と比較的短い飛行時間だったが、きちんと機内食を食べ(ラウンジであんなに食べたのに以外と食べられるもん)ビールとワインを飲み、映画を見ながらグータラ過ごす。
PM2.5はどこいった??青空の北京
そして北京空港に無事到着。
ちょっと前は北京の大気汚染が世界最悪レベルだとか言っていた割には、突き抜ける様な気持ちの良い青空。
巨大な北京空港も、年に6回も使えばお手の物。
ターミナル間の連絡列車に乗り、あっという間に入国手続きへ。
北京空港の入国管理官って結構迅速かつ丁寧、しかも愛想が良い気がする。
空港を出るとそのまま空港快速で市内まで。それにしても駅はやっぱりでかい。
13億人の国にはコレくらいのスケールが必要なのかしら。
とりあえず電車に乗って、地下鉄10号線に乗り換えて、北京西駅の近くの蓮花橋駅まで地下鉄で。
ところで北京地下鉄内にはこんな広告が。
日本旅行6泊8日で2,000元(=32,000円)って安過ぎでね??
ツアー料金に釣られてこれに参加すると、変なお土産屋さんに連れていかれるのかな?笑
さて、空港から約1時間で、最寄り駅へ。
駅から今晩の宿へは歩いて3分程。
ホテルは京都信苑飯店。なんと5つ星ホテル!
というのも今回は北京西駅から高速列車に乗るため、時間が読める駅近くのホテルを予約した。
さすがは5つ星
本当はドミトリーとかでも良かったのだが、中国の新幹線に乗るのは初めてだったし、荷物検査とかどれくらい時間がかかるかも分からなかったし、朝の地下鉄が激混みだったら嫌だったからこのホテルにした。
値段も7,000円程度と北京市内にしては高いが5つ星にしては安い感じ。
部屋から北京市内が一望できる、
北京は大都会だけど、中国の他の都市のように奇抜な形の高層ビルが乱立している光景って無いのよね。
予約した切符を受け取りに北京西駅へ
部屋に荷物を置き、まずはネットで予約したチケットを引き取りに駅まで行く事にした。ホテルから北京西駅へは徒歩で5分程で到着。
到着。
なんか派手だな
上に乗っかってる楼閣みたいなものはどうしても必要なのか??
気になる気持ちを抑えて早速駅の中へ。見かけの割に入口は普通。漢字だと普通に読めちゃうから楽々。
まず手荷物検査。地下鉄と同じで駅に入る時に必要。
検査はあるけど係員もやる気無し。探知機がピーピー鳴ってるけど放置。もはや検査の意味無し。人が見ているふりをしている事が重要。
切符の受け取りはここでできるらしい。
ここでは、明らかに中国語な人たちといっしょに英語専用カウンターに並ぶ。
いざ自分の番になるが、この係員、英語を全く話さない。
話せないのか、話さないのかは分からないが、
英語専用カウンターに居るのに、とにかく英語は話さない。
身振り手振りとワンとかツーとかイエスとかノーで会話してやっとこさ発券完了。
やっぱり気持ちがあれば言葉が分からなくとも通じるね。笑
きちんと予約した内容で発券されました。中国の切符は記名式。
一応駅で身分証と切符に記載されている名前の照合が行われているので転売しても乗れない。
駅での切符受け取りはすんなり完了。あとは当日駅に行って電車に乗るだけ。
駅の入口には荷物検査があって、朝は結構ならぶかも知れないので早めに行く事にした。朝7時52分の電車なので、1時間30分くらいの余裕を持たして6時半には駅に着くように向かうことにした。
北京市内をちょっと観光
時間も余ったので、昨年の北京旅行では行けなかった景山公園へ行くことにした。
紫禁城の北側出口の前にあります。
空気も澄んでいて良い感じ。
景山は人口の山。頂上目指してのぼる
頂上からの風景。スバらしい!
昨年北京に来た時には時間の関係上泣く泣く断念したところ。今回は空気も澄んでいてしかも夕方。かなり綺麗だった。
そしてやっぱり紫禁城はでかい。もう一回見学したいかも。
景山公園は人工の山なので、北京市内が見渡せる。CCTVの本部などがある国貿地区が見えた。
ちなみに景山の北側は普通の住宅街
景山を下り、天安門広場方向へ向かう
さすがに警備がものものしい
毛沢東さんこんにちは。約1年ぶりの再会を果たした
毛主席記念堂
何やら国旗の前に人だかりが。
どうも日没の時間に国旗の降納式があるらしく、それを見るためにスタンばっているらしい。この時点で日没まではあと1時間弱あったので、見るのはやめた。
腹が減っては戦はできぬということで、北京一人旅でおなじみのお店。
「呷哺呷哺」(Xiabu Xiabu)へ。
ここで火鍋を食べる。この店好きなんだよな〜。日本にもできないかな。
フルコースで頼んだが、もちろん食べきれないので残して帰る。
明日は早いので、ホテルに帰って就寝した。