カンクンからインタージェットでハバナへ
この日はいよいよキューバへ。
カンクンのセントロのターミナルから空港までのADOバスは66ペソ。

30分でカンクン空港に到着

早速チェックインカウンターへ

流石リゾート地の空港。カウンター数も多い
ハバナへのフライトはメキシコのLCCのインタージェット
事前にネットで予約しておいたので、110USドルだった

ツーリストカードとパスポートの提示を求められる
事前の情報によると、キューバ入国には
・パスポート ・ツーリストカード ・保険証の英文証明書
が必要とのことだったが、保険証に関しては一切提示を求められず。
カンクン空港ではハンバーガーを食べる。

このジャンキーな味とも3日間程お別れ。
メキシコシティからカンクンへ来る時に乗ったボラリスエアーとは違い、今回は定刻通りに離陸した。
機内からは、カンクンのホテルゾーンが見えた。

綺麗だなぁ

インタージェットはLCCだが、スナック菓子と飲み物の提供もあってレガシーキャリアみたいな感じ
いよいよキューバ入国、ハバナ市内へ
ハバナまではカンクンからわずか1時間のフライト。
着陸後早速入国審査へ
ここではパスポートとツーリストカードの提示のみ求められた。
入国には保険証の英文証明書が必要とのことだったが、結局一切求められること無く入国出来た。

同行者がいたので荷物を待つ
だけどここが長くて待てど待てど全然流れてこない。

入国後30分ほどしてからようやくターンテーブルが回り出し、荷物が流れてきた。
やっと流れてきたが、相当適当に対応しているのか、物凄い勢いでターンテーブルに落ちてくる。ワレモノなんかはすぐに壊れそう。
こういう扱いされるから荷物を預けるのは嫌いなんだよな。。
さて無事に入国できたところで両替

ハバナ空港の両替所は到着口をでたところの左右にある。
どちらも並んでいたので片方におとなしく並ぶ。

数分で順番になり早速両替。
持っていたメキシコペソ1,710ペソと日本円30,000円を両替する。
合わせて(82.9+286.65)=369.55CUC(キューバ兌換ペソ)になる
ちなみに1CUC=1USドル=100円と思っておけばOK (2016年9月)
キューバは二重通過制度を敷いていて、旅行客が使う兌換ペソ(CUC)と、一般市民が使う人民ペソ(CUP)とに分かれている
1兌換ペソ=25人民ペソだが、一般旅行者が行くようなハバナや観光地のレストラン、ホテル、バー、タクシーなどは兌換ペソしか使わないので人民ペソは結局お目にかかることも無かった
ようやく両替も出来たところで、ハバナの宿があるセントロ地区へ。
空港からセントロ地区まではタクシーで行く。
相場は30ペソとのことで、聞いてみると30ペソとのこと。それならばOKと思い乗車。
セントロ地区までは意外に距離があり30分程かかる

タクシーから見た市内はクラシックカーがビュンビュン走っていて、さながらむかしの映画風

緑のカエルみたいな車

道中有名なゲバラの絵が見えた
ハバナ中心部に入るとのバロック式だとかの建造物が増えてくる。

そして世界遺産にもなっているハバナ旧市街地区にあるホテルへ
ハバナの宿泊先は「BelleVue Deauville Hotel」
このホテル良くなかった笑
チェックインして、早速旧市街観光へ向かう。
世界遺産ハバナ旧市街
ホテルの部屋から見たハバナ旧市街。

市内はどこもかしこも工事中で、地面が掘り返され土がむき出しのところが多い。

まずは旧国会議事堂の横を通り、クラシックカーを見ながら繁華街オビスポ通りへ。
繁華街だけあって人通りは多い。
が、近年個人営業が認められるようになったとはいえ社会主義国なので店が圧倒的に少ない。
呼び込みをしてるのは外国人向けのレストランやバーだけといった状況。

街中ではネット環境が整備されていない。
WiFiのある店の周りで、1時間パスワードを1CUC程で買ってネットしているような状況だった。それなのでWiFiのある店の周りにはいつも人だかりができていた。

(ちょっと夜の写真)
ハバナは老人と海などで知られるスペインの作家ヘミングウェイが晩年住んだ街なので、街中至るところにヘミングウェイにちなんだものがある。

キューバ特産のラム酒を使ったモヒートの名店「Del Medo」へ。
名物モヒート5CUC

その場で作ってくれるし結構ラム酒を入れるのでアルコール度数は高め。
日本で飲むものよりもさっぱりと飲めて美味しかった。

続いて旧市街のカテドラルを見学し、旧市街の中を歩いてパエリアが美味しいと評判のお店へ。

ここでキューバのビール、クリスタルを飲む。
とても薄くて、青島ビールを水で薄めたような味。
瓶の製法が良く無いのか後味が瓶の味で美味しくなかった。
一方のパエリアはなかなか美味しかったが、米がちゃんと炊けていないのはいただけない笑
食後にコーヒーを飲みたくなり、旧市街にあるコーヒーの専門店「Cafe El Escorial」へ

ここのコーヒーフラペチーノ3CUCを飲む。これが甘くて、しかもしつこく無い甘さで食後にぴったりの美味しさ
この日はそのままホテルに帰って就寝。ハバナ旧市街の見どころは一箇所に集まっているので、数時間あれば見れた