カンクンからチェチェンイッツァへはADOバスで
カンクン2日目は、郊外にある世界遺産チェチェンイッツァへ。
ここへ行くにはツアーに申し込むか、バスターミナルから出ているバスに乗っていくかの2種類の方法がある。
今回は料金も安かったことから、ADO社のバスを使って行くことにした。
(スペイン語圏なのでエーディーオーではなくアデオ!)

バスターミナルはダウンタウンカンクンにある。宿泊先から目と鼻の先。
ADO社のバスは、チェチェンイッツァまで1日1往復。280ペソ。
差し引き5時間が自由時間となる。
チェチェンイッツァは世界遺産だが、それほど大きなところでもないので、今回は近くにあるセノーテにもいくことにした。
セノーテはユカタン半島特有の地形で、もろい石灰岩が陥没して地下水脈が地表にでている箇所。
チェチェンイッツァの近くのセノーテでは遊泳もできるということで行ってみることにした。
セノーテまではタクシーで行けるようなので、バスでチェチェンイッツァまで行ってタクシーを捕まえることに。
バスはダウンタウンカンクンの中心部から出発する。
今回はもちろん高速バスを利用。バスは交通量の少ない高速を飛ばし、3時間でチェチェンイッツァに到着。
近くのセノーテ 「イクキル」
早速帰りのバスを予約して、タクシーで近くのセノーテ「イクキル(Ik Kil)」へ向かう。
タクシーはチェチェンイッツァの入口付近でいっぱい待機しているので、すぐわかる。
地球の歩き方には、チェチェンイッツァからイクキルまでは片道90ペソと書いてあるが、声をかけてみると80ペソで行ってくれるらしい。値段交渉の手間も無くストレスフリーでイクキルへ。
帰りの足も必要ということで、時間を1時間とって待っててもらうことに。
イクキルは入場料が70ペソ。ロッカーは別途30ペソ。
シャワーやトイレも完備されていて、さながら市民プールのような様子笑

早速着替えてセノーテへ向かう。
ついたのが正午過ぎということもあり、結構混雑していた。

人だらけ。さながらとしまえん状態笑
しかしセノーテのまわりは混雑はしていたが、セノーテが案外大きいということもあり、セノーテ内はそんなに混雑している感じは無かった。
このセノーテは深さ50メートルとかなり深い。形はワインデキャンタをイメージして貰えれば良いと思う。中で他のセノーテと繋がっていて、とにかく深い。
水はきれいとは言えないが、魚も住んでいてかなり冷たい。
飛び込みなんかもしたりして、30分程泳いで、疲れてきたので退散。

水はあんまり綺麗じゃないような。。。
世界遺産チェチェンイッツァへ
さて、今度は同じタクシーで今度はチェチェンイッツァへ。古代マヤ文明の遺跡ということで、今回の旅行で結構楽しみにしていた内のひとつ。
メキシコシティ近郊のテオティワカン遺跡より幾分新しいが、それでも1,500年ほど前の遺跡。時期的にはアンコールワットと同じくらいのもので、ジャングルの中に立地しているので雰囲気もかなり似ていた。
一番有名な遺跡。

テオティワカン遺跡と異なって、ここの遺跡は上ることができないので周りからみるだけ。昔転落事故があって上れなくなったとか。
全て自己責任で上れる様にすれば良いのに。。何でも規制してしまう極東のどっかの国みたいだな。
とはいえ結構近くまで近づける

遺跡に来ると毎回思うが、何の為に作って、どのように使われていたのか考えるとめちゃくちゃロマンがあって良いね
こちらも何かの神殿跡地

高官か聖職者がいたのだろうか。

(多分)通路だった場所。

天文台跡地。星や太陽の位置で暦をはかっていたとか。
何かの跡地

チェチェンイッツァは密林の中にある分、テオティワカン遺跡よりミステリアスな雰囲気が出ていて良かったが、いかんせん暑すぎる。
もっとゆっくり見ていたかったが、あまりの暑さに退散した。
帰りも同じADOバスでカンクンへ。
バスの車内ではみんな寝ているがターミネーターを上映中。

カンクン到着後は、ホテルゾーンのレストラン「Crab House」へ
さすがに美味しかった。

これまでの強行スケジュールがたたってか、一同晩ご飯の途中から異常な眠気に襲われ、そそくさとホテルへ戻り就寝。