リゾート地バラデロへ
キューバ2日目は、国内随一のリゾート地バラデロへ
バラデロはハバナの西140キロくらいのところにある街で、ヨーロッパや南米からも直航便もあるキューバの一大ビーチリゾート。
バラデロでは、すべてコミコミのオールインクルーシブホテルに泊まって、マリンスポーツを楽しんだり、浜辺でカクテルやビールを飲みながらぼーっと過ごすのが一般的な過ごし方。
まさにリゾートといった感じであるが、今回はホテルはとっておらず、しかも日帰りということで、泳げるビーチはあるのか、シャワーは?食事は?と心配だらけだったが、結果何とかなった。
クラシックカーのタクシーでバラデロへ
ハバナからはタクシーで、日帰り往復することにした。
タクシーの予約はしていないので当日交渉する。
行きはホテルの前に止まっていたアメリカンクラシックカーで行くことにした。
バラデロまでは90CUC。今回は3人での旅行なのでひとりあたま30CUC。
乗ったクラシックカー
フォード社製の車だが、内装や音響設備は改造されていた。
音響はパイオニア製(笑)
乗り心地は上々で、昔の車にしてはパワーも結構ある。
シートが若干固いがこれはしょうがない。
クラシックカーは、空調無し。
窓の開け閉めで入ってくる風でしか温度調整ができないので、止まっている間は結構暑い。
道路は意外と整備されているのでハイウェイを100km/hくらいで飛ばしていく。
使われているのかいないのかよく分からない線路
どこかの街の路地から出て来た旧型車。
これはソ連圏の車だな
途中、クラシックカー同士の時速100キロの並走も
バラデロまでは2時間半くらいかかるので、最後の方はちょっと腰が痛くなった(笑)
30分のハバナ市内観光くらいだと丁度良くのれるかも。
もっともクラシックカーに乗れるなんてことは日本では無いので、とても良い経験だった。
遠浅の綺麗なバラデロの海
ハバナから2時間30分くらいで、バラデロに到着
バラデロでは公共ビーチの入り口で下ろしてもらった。
ここがそのビーチ。きれいの一言。
カンクンも行ったが、個人的にはバラデロのビーチの方が遠浅の海で、どこまでも透き通った青色をしていて素晴らしい
脱衣所などはないので木陰で着替える(笑)
リゾートですなぁ
どこまでも海と砂浜
出店とかも無い。あるのは砂浜と海だけ
青い海とはこのこと
どこまでも遠浅の綺麗な青い海
いやー!すごい
ちなみに、シャワーはなかったので我慢しつつそのまま服を着た(笑)
バラデロのショッピングスポット
その後、タクシーでショッピングセンターへ
向かったのは、バラデロで一番の品揃えを誇るショッピングセンター「PLAZA AMERICA」
ハバナでは職場で配るような小分けのお土産が見当たらなかったので、バラデロのショッピングセンターならばと思い向かった。
ここでお土産のチョコレートと壁掛け用の絵を購入。
その他にも置物や服のお土産も売っていた。
アルカポネの別荘でステーキ
お土産購入後はレストランへ
バラデロにはアメリカのマフィア:アルカポネの別荘を改装してレストランにしたお店がある。
それがここの「LA CASA DE AL RESTAURANTE」
高そうな別荘
あの有名なアメリカンマフィアの別荘
さすが別荘なだけあって眺めは抜群!
建物内に居ながらこのバラデロのきれいな海を一望
どこかのホテルのヨットが沖合をゆく。
シャトーブリアンステーキ20CUC
ブカネロビール2CUCを頂く。
味はまぁまぁだったが、キューバでは美味い方の部類にはいるからよし。
帰りはクラシックカーでは無く、現代文明に感謝しながら韓国ヒュンダイ社製の普通の車のタクシーで帰る。お値段80CUC。
クラシックカーよりも若干安い程度だが、快適さは段違い笑。
エアコンをガンガン効かせてハバナへ戻った。
ハバナの民芸品市場でおみやげ探し
バラデロからハバナへ戻ってきて向かったのは「Almacenes San Jose Artisan’s Market(通称サン・ホセ市場)」
キューバのお土産なら何でもここで揃うと言われるくらいの品揃え。
ゲバラTシャツや民芸品といった定番の品から、マグネットや置物といった細かなお土産まで一通り揃う。
お土産がここで揃ってしまったので、夕食に行くことに
キューバ料理とハバナの夕日
何やら昔の要塞をそのまま警察署にしてしまった建物の横を通り、キューバ料理の名店へ
向かったのは「Cabana Reataurant」
キューバ料理の鶏肉を揚げたものを頂く。結構美味しかった。
レストランを出てホテルへ
夕日が綺麗
ハバナには至る所にゲバラの落書きがあった
ハバナに沈む綺麗な夕日
ホテルでビールを買って飲んでこの日は就寝。