【2016インド】4.ジャイプール風の宮殿、アンベール城 〜象のタクシーに乗り城内へ〜

2016インド通貨危機の余波

この日も朝8時集合で観光へ。3日目の今日はジャイプール市内の観光と、近郊のアンベール城を見学予定。そして見学後はゴールデントライアングルのスタート地点デリーへ戻る予定。

まずは市内を観光して、それからアンベール城を見学、デリーへ向かうルートが一番効率的なのだが、旅行初日に両替できた金額が少なすぎて、ルピーがもう無い(残額400Rs=640円笑)という状況だった。

手元にはキャッシュで100USドルと50,000円と持っていたが、肝心のインドルピーが不足しているので、全く約に立たない状態。、クレジットカードも持っていたのだが、使えるのはレストランとかだけ。おかげで食事は極力カード払いにして何とかなったのだが、観光地やちょっとした買い物では現金しか使えず、その度に少しずつキャッシュを切り崩していたのだが、3日目にして底をついたかたち。。。

両替しようにも、このタイミングのインドは、1,000ルピーと500ルピーの旧札廃止にともなう新紙幣不足で、どこの銀行もATMも両替商もやっていない状態。かろうじてやっているATMには長蛇の列。聞くと数時間は待つ必要があるらしい。(時間をかけて並んだところで5,000ルピーくらいしか引き出せないのだが)

辛うじてやっているATMには長蛇の列

今回の旅行はそんな時間も無いし、わざわざATMに並ぶのも時間の無駄だし、何ならこの運転手にキャッシュを借りようとも思ったが、運転手も生憎持ち合わせがあまり無いらしい。この先観光していくとなると、アンベール城の入場料や象のタクシー、デリー市内の観光スポットの入場料も必要だし、到底400Rsでは足りない。

困ったなぁと運転手に相談すると、ジャイプール市内に住む友人に片っ端から電話をかけてくれた。交渉の結果なんと、日本円と両替してくれる人が見つかった!金額は5,000円しか出来ないし、提示されたレートは1Rs=2円とかなり悪かったのだが、この時点では他に選択肢が無かったのでお願いした。

その友人は朝から用事があるらしく、ジャイプール市内に戻ってくるのは昼過ぎとのこと。それならば先にアンベール城に行こうという運転手の提案を受け入れ、入場料がかからない風の宮殿に行って、アンベール城を観光してからジャイプール市内に戻ってくることにした。(アンベール宮殿観光に必要な1,500Rsは運転手から借りたw)

内部は微妙? 風の宮殿

ジャイプールはPink Cityと呼ばれている

街中の建物の外観がピンクなのでそんな愛称が付いているのだが、その中でもこの風の宮殿はひときわ目立っている。

もとは宮殿に住まう女官たちの部屋だったらしく、この特徴的な窓から外を眺めていたらしい。

窓のデザインがスバらしい!ちなみに中はどうなっているのか運転手に聞くと、ただ窓があるだけで、なにも面白く無いので行かない方が良い、とのこと。

アドバイスに従い、外から眺めるだけにして退散

観光客と客引きがいっぱい

象のタクシーでアンベール城へ

ムガル帝国の時代、インドは完全に統一されていたわけでは無く、特にラジャスターン地方にはラージプート族と呼ばれる諸侯が跋扈していたらしく、その一つがアンベール王国。そしてこのアンベール城はそのマハラジャが住んでいるお城だったとのこと。

山の上に立てられた立派なお城

ここに上るには、坂道を歩いて上るか、象に乗って上るの2パターンがある。折角なので象に乗って上ってみることにした。

象のタクシーと呼ばれるこの乗り物は、1回1,000Rs(=1,600円)。インド庶民の物価からすると破格の高さ。よくもまぁこんなものを思いついたなぁと感心ww

象乗り場は長蛇の列。外国人観光客だけでは無く、インド人も結構並んでいた

早速乗車。象の背中は見かけに寄らず結構安定している

お城へ上る道には象だらけ

象ごとに歩くスピードが全然違うので、途中でごちゃごちゃになっていた(笑)

象の背中は高いので、視界はスバらしく、眼下には池の中の庭園?が見える

そしてお城の中に入ると、象のタクシーを降りる場所まで連れていってくれる。

今回乗った象。値は張るが記念には良いかも

豪華絢爛なアンベール城内

さて、城内の散策を開始するが、ここがかなり良かった。

城門を抜けて、上の階のテラスへ向かう

謁見の間から望む城内の様子。山の上なので、風が吹き抜けて気持ちが良い。ここで涼しく暮らしていた様子がわかる

謁見の間はこんな感じ。山の上なので直射日光があたるが、この建物の中にいると、直射日光は遮られ、風が吹き抜けるので気持ちが良い。

ガネーシャ門。模様が素晴らしい。世界で最も美しい門だとか。この先は内裏。王の私的空間となる

内部の貴賓用謁見の間

貴賓謁見用の建物。工事中だったが豪華絢爛な様子は分かる

そして城内には中庭まであって、緑が綺麗に整備されている

王様専用トイレ。もう今は使われていないのに、トイレの匂いがしたww

さらに奥は後宮。女官が住んでいたエリア

ここは内部が自由に開放されていて、色んな場所に入る事ができる。

内部の装飾も拘っていてスバらしい

これは井戸から水をくみ上げる仕組み

今回は行かなかったけど、アンベール城から山の上のジャイガル要塞が見えた

とまぁ、内部は小部屋にまで立ち入りできたり、細部まで拘った装飾がされていたりと、見ていて飽きないものだった。来る前はそれほど期待していなかったが、思いのほか楽しめたので良かった。

そして、アンベール城の駐車場に戻ると、そこには運転手の友人の姿が。

ここで無事に5,000円を2,500Rsに両替してもらい、キャッシュをゲットした。レートは悪いが仕方が無い。運転手の友人に感謝である。

アンベール城からジャイプール市内へ戻る途中の水の宮殿ここに立ち寄ってジャイプール市内へ戻った。

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コメント

  1. Rocio より:

    こんにちは、ぐるぐる地球儀さん楽しく拝見させて頂いています。

    私も2016年10月にスターアライアンスの世界一周航空券で成田からインドに
    立ち寄りました(デリー→イスタンブール→パナマシティ→ボリビア→トロント)。
    デリーにはもと同僚が駐在しているので、車でいろいろと連れて行ってもらい
    ました。
    しかしジャイプールへは行かれませんでしたので、今度の10月に
    ワンワールドの世界一周航空券を利用して再度デリーを訪れジャイプールへ
    行く予定です(デリー→スペイン→サンチャゴ→イースター島→シドニー)。
    こちらのブログでの記事が大変参考になります(象に乗りたいです)。
    楽しい旅行記を続けて下さい( ^ω^)・・・

    • author より:

      こんにちは!
      参考にして頂いてありがとうございます
      ジャイプールのアンベール城は気持ちのいいところですよ!是非ゾウに乗って行ってみて下さい!
      ところで世界一周(しかも二回目??)羨ましいです!いつかはイースター島にも行ってみたいです!