ビスタドームでマチュピチュへ
この日はいよいよマチュピチュへ。
どうやらマチュピチュは列車でしか行けないようで、まずはマチュピチュ近くのマチュピチュ村まで行かないといけないらしい。
マチュピチュへ向かう列車はクスコの街中ではなくて、郊外にあるポロイ駅から出発する。
ポロイ駅はクスコのアルマス広場から車で25分くらいの距離。
今回マチュピチュまでは、「ビスタドーム」という名前の列車で行く予定。
マチュピチュまでの列車はペルーの鉄道会社「ペルーレイル」が運行していて、列車はクラス別に3つある。一番上から「ハイラム・ビンガム」・「ビスタドーム」・「エクスペディション」
この内ハイラム・ビンガムはやたら豪華な列車で片道400ドル近く!するらしいのでパス。一番安いのは「エクスペディション」だけど、車内サービスが無い列車らしい。ということで「ビスタドーム」をチョイス
予約は日本からネットで事前にできて、カード決済で便利
オリャンタイタンボ駅じゃなくてポロイ駅
ビスタドームのクスコ側の始発駅はポロイ駅。ポロイ駅まではホテルで手配したタクシーで向かう。
クスコ市内が見渡せる屋上のレストランで朝食を食べて準備してタクシーへ。
運転手に「ポロイ駅まで」と告げるとちょっと不思議そうな顔。「マチュピチュまで行くんだ」と言うともっと不思議そうな顔。
・・それもそのはずで、自分が乗る前日まではマチュピチュへ向かう列車はポロイ駅じゃなくて、クスコから2時間くらい離れたオリャンタイタンボ駅(なんか噛みそうな名前w)が始発駅だったらしい。
今日からはポロイ駅から出発するんじゃないの?と話すとあーそっかと納得。タクシーの運ちゃんからするとこれまでは片道2時間くらいの距離のお客さんが片道15分の距離になっちゃうんだから死活問題だよねー。まぁその分回転率上がるから良いのか?
クスコからポロイ駅へ出発。天気が良くて最高!このままドライブしたいような天気
市内から15分ほどでポロイ駅へ到着。なんだか小さな公民館のような建物ww
ここの窓口でスマホで予約画面とパスポートを見せると紙のチケットが発券される。スマホの画面そのままで乗せてくれても良いのに。ちなみに座席は予約時に自動で割当られるので指定は不可。窓側か通路側かは運次第。ちなみに自分は通路側でした・・
いよいよビスタドーム乗車
これが今回乗るビスタドーム
車内の様子。天井が高く、屋根にも窓ガラスがはめ込まれているので景色が良く見える。
車内は基本4人のテーブル席になっている。一部に2列のシートもあったけど一両に数カ所のみ
今回はブラジルから来たという家族3人と相席に。3人の内パパがなんか微妙に日本語喋れるなぁ〜、なんでだろうな?と思っているとなんと昔大阪外大で日本語を学んでいたとか!南米は日系人が多いし、その分日本に来るブラジル人も多いし納得。
ところで、このビスタドームはお食事サービス付き。さっき朝食食べたけどまぁいいか
出発してしばらくするとマットが敷かれ
飲み物と軽食のサービス。まずはコーヒー紅茶とケーキ
そして何かのバーガー。味は結構美味しかった。
最初は単調な田舎の風景だったけど、景色もだんだん良くなってくる
川沿いを走る
断崖絶壁に何やら小屋?がある。どうやって行くんだろ?
天井の窓を使っても、頂上が見えないほどに山が高くなってきた
マチュピチュに近づくにつれ、雄大な風景に
そうこうしているうちにマチュピチュ駅に到着
駅前の様子。駅を出ると断崖絶壁。マチュピチュはすぐそこ!期待が高まる
マチュピチュ村