クスコからプーノへはバス移動
この日はクスコからプーノに移動。プーノに行くには列車かバスかの2択。バスが一般的で列車は豪華列車しか走ってないとか。時間的にはどちらもそんなに変わらないようなのであとは値段の差か。
調べてみるとクスコからプーノまで走っているペルーレイルの豪華観光列車は300ドル〜とめっちゃ高い。別に豪華観光列車で無くても良いんだけどな・・と思ったが、この区間はどうもこの豪華列車しか走っていないみたい。しかも毎日運行じゃなくて、曜日によって運行したりしなかったりみたい。ちなみに所用時間は約10時間!結構かかる
じゃあバスはどうかなと思って調べてみると、cruz del surとかの一般的な都市間バス、と途中に点在する観光地に立ち寄りながらプーノへ向かう観光バスの2つがあるみたい。時間は観光バスも列車と同じ10時間くらいだけど、色んなところに立ち寄ったりして10時間だから、同じ時間でもそっちの方が良いかな、と。ちなみにcruz del surとかの一般のバスなら7時間くらいだけど、途中どこにも立ち寄らずに向かうだけなのでちょっと面白みに欠ける感じかな。
総括すると、観光バスが一番バリューがありそうと!となったので、観光バスで行く事にした。クスコからプーノへの観光バスを運営しているのは、インカエクスプレス社。この会社で良いやと思い、早速予約することに。
バスの事前予約
ちなみにクスコからプーノへインカエクスプレスで行こうと決めたのは出発の3日前。ちょうどリマからクスコに到着したその日。翌日からはマチュピチュに出かけるので、この日に予約をしておかないと、マチュピチュから戻ってきても、プーノに行く足が無いので予約せねば、と思ったから。
インカエクスプレス社にはHPがあるので、そこから予約ページへ。(ちなみにこのHPは日本語表示も可能だけど、多分自動翻訳をかけてるだけだから、意味が分からない言葉とか出てくる笑)
予約フォームはあったのだけど、名前とか入力した後の画面遷移がうまくいかず、どうやっても予約が完了できない。何回もやってみたけど結果は同じ。
今クスコにいるし、インカエクスプレス社の事務所もクスコにあるので、直接出向いて予約しようと思い、地球の歩き方に書いてあった事務所の場所へ。
ダウンタウンから歩いて15分ほどで到着。と、思ったら
なんとクローズしてました笑
仕方が無いのでお問い合わせに書いてあったアドレスにメールすると、HPから予約してくださいとの返事。いやだからそこから予約できないから聞いてるんだって笑、と思いつつその旨返信すると、じゃあこのメールで予約を受け付けますよ、とのこと。料金50USドルは当日事務所に来て支払ってね。とのこと。うん、物わかりが早くてよろしい笑。最初からメールしとけば良かった。笑
バスは早朝発
バスは朝6時50分にインカエクスプレス社の前から出発する。所要時間が10時間なので、その分出発時間も早い。朝が苦手な自分としては、もうちょっと余裕を持たせてくれると助かるんだけどなぁ。。
ホテルからタクシーでバス乗り場へ向かうと、今日はちゃんと事務所開いてた。笑
代金50ドルを支払ってバスに乗り込みいざ出発。この日のツアーには一人旅の日本人が2人いて、席は近く。好意で固めてくれたのか、おかげで10時間の長旅も退屈せずに済みました。
今回のルートはこんな感じ。
6:50 am — クスコ発— 標高3400m 8:00 am — アンダワイリーリャス教会 —標高3122m 10:40am — ラクチ遺跡 — 標高3450m 12:00am — 昼食— 標高3552m 1:40 pm — ラ・ラヤ峠 — 標高4335m 3:00 pm — プカラ— 標高3900m 5:20 pm — プーノ着— 標高3800m
やっぱり標高が高い。クスコですら3400メートルもあるのに、プーノは富士山以上の高さ。今日の最高地点は4300メートルとか。生まれてからそんな高いところに行ったことが無いので、未知の世界ですの。
早速出発。車内はいたって快適。ガイドも英語とスペイン語で色々と説明してくれるし、飲み物までタダで出て来る。至れり尽くせり。
そうよなぜなら私はVIPだから笑。てか海外ってすぐにVIPとか使いたがるよね。日本じゃあんまり見ないワードだけど。
そうこうしている内に最初の目的地に到着
・アンダワイリーリャス教会
教会内部は撮影禁止だったけど、代わりに内部の映像が入ったCDをくれた笑。うん、要らないかな笑。教会の裏手にはこぢんまりとした博物館があって
色んな種類のコーンとか
人の埋葬方法とかが展示されてて、コチラはちょっと興味深し
・インカの吊り橋
教会を出発し、途中にあったインカの吊り橋に立ち寄る
天気もよくて気持ちが良いのね
・ラクチ遺跡
これまたインカ時代の遺跡。重要な遺跡で宗教的な場所として使われていたとか。
この大きな壁が目立つ。
でも残っているものはほんの一部で、
本当はこんなに広大だったんだぞ!とガイド女史。
遺跡はもちろん素晴らしいのだけど、この長閑な雰囲気がたまらなく良い
羊
・昼食
写真を撮るのを忘れたけど、バイキング形式。予想に反して味はかなり美味しかった。
・ラ・ラヤ峠
クスコからプーノへ向かう途中にある、この道の最高地点。標高4300メートル。
景色良すぎ
観光バスが立ち寄るのでお土産屋さんが立ち並ぶ
ちなみに道路脇には線路があって、クスコからプーノまで列車で行く場合もココを通るとか。ちゃんと駅もある。
・プカラ
これもインカの遺跡。
何かオブジェに使えそうな置物を発見。
屋根の上にはシーサーっぽい何かが。果たしてこれはシーサーなのか。アンデス山脈と沖縄に何の関係性があるのか。謎は深まる笑
プカラを出ると、途中で一番大きな街のフリアカを通過。空港もあるくらいの大きな街だけど、見どころは無いようなので通過。
そして湖が見えてくるとプーノに到着。
夕方の空の色も相まってとっても綺麗
5時半くらいに無事到着。
同乗していた日本人とタクシーでそれぞれのホテルへ向かった。